こんにちは、「こころの杖」の船木です。

関東も梅雨明けして、毎日暑い日が続きますね。

水分をしっかりとって、脱水や熱中症にならないように気を付けてくださいね！

 

 

先日、ご逝去された「こころの杖」の会員様の納骨のため、会員様のご家族と横浜にある霊園に行ってきました。

病院から退院される際、ご自宅での生活が難しいということで、入居できる施設を探されていました。

しかし、「身元保証人」、「連帯保証人」がいないため、希望されている施設への入居ができなかったため、「こころの杖」と契約を締結し、支援させていただくこととなりました。

 

契約時にお伺いした際には、親族はいるが絶縁状態にあり、頼ることができないとのことでした。

こころの杖では、会員様がご逝去された後、ご遺体を引き取られる方がいないかどうか、ご本人の資産を相続する権利がある方はどんな方がいるのかなどを知るため、弁護士に依頼し、必ず相続人の調査を行っております。ご本人からお伺いした方以外に相続人の方がいて、後々トラブルになってしまうことなどを防ぐためでもあります。

 

 

相続人調査の結果、ご親族がいらっしゃることが判明したため、ご本人がご逝去されたことをお伝えしました。

すると、どこで何をしているのか、元気にしているのかずっと心配していたとのことでした。

何十年ぶりの再会がご逝去後になってしまいましたが、ようやくご家族とも再会でき、ご家族と一緒の墓地に眠ることができました。

涙ながらに感謝していただき、私もご支援することができ本当に良かったなと感じ、胸が熱くなりました。

 

 

近年、誰にも看取られることなくご逝去され、無縁仏に埋葬される方が増えてきております。

こころの杖では、こういった方を一人でも減らし、ご本人にとって少しでも後悔のない暮らしを送っていただけたらと日々考えております。

何かお困りのことがありましたら、一人で悩まずにご相談ください。

 

一般社団法人こころの杖　身元保証事業部　部長　船木学