バリアフリーとユニバーサルデザインの違いとは?
皆さんこんにちは!「こころの杖」の相談員小浜です。
今回は、横浜で会員様を支援している際に感じたことがあるのでそのことについて書かせていただきたいと思います!
早速ですが、なにを感じたかというと世の中がもっとバリアフリーになってほしいなということです。
というのも、会員様が「あのお店が見たいから向こうに行きたいと」仰った時に、いざ向かおうとすると、階段しかなくとても遠回りになってしまい、これが車いすの方一人であったら負担が大きいなと感じたからです。
皆様はバリアフリーについてどのくらいご存じでしょうか?
今回私もこのブログを書くにあたって調べたのですが、とても勉強になったので、こちらでご紹介いたします。
バリアフリーとユニバーサルデザインの違いとは何か?
「バリアフリー」とは、障がいを持っている方や高齢者の方々が過ごしやすくなるための工夫がされた物や建物などのことで、点字ブロックやエレベーターの鏡などがバリアフリーに当たります。
「ユニバーサルデザイン」とは、障がい、年齢などに関係なくすべての人が便利に使えるもののことを言います。
ユニバーサルデザインの例でいうと、ドラム式洗濯機や自動ドアなどが有名なところです。
まとめると、ユニバーサルデザインとはすべての人に対して便利に作られているもので、バリアフリーとは、その中でも障がいを持っている方や高齢者のためのものであるといえます。
今回バリアフリーとユニバーサルデザインについて調べてみて、「あ、こんなものがユニバーサルデザインなのか」と新しく学ぶことも多くとても勉強になったので、ぜひ皆さんも一度調べてみてください!
今回は横浜駅で支援をしているときに思いましたが、横浜駅だけでなくほかの駅でも誰もが共生できる社会、環境が作られて行ってほしいなと思いました。
一般社団法人こころの杖 身元保証事業部 小浜旬平