熱中症について!
皆様、こんにちは!
こころの杖相談員の小浜です。
先日、炎天下で会員様の支援を行っている最中に、脱水症になりかけましたので、今回は熱中症について書きたいと思います。
初めに熱中症とはどのようなものなのかですが、熱中症とは暑さなどにより、体温調節機能が正常に働かなくなったり、体の中の水分や塩分のバランスが崩れ、めまいや頭痛などの症状が引き起こされるものです。
そして、熱中症の症状レベルは3つ(軽度、中等度、重度)に分類することが出来ます。
軽度の症状としては、めまいや筋肉痛があげられます。
中等度の症状としては、頭痛、吐き気、下痢、嘔吐、失神などがあげられます。
最後に、重度の症状としては意識障害やけいれん、過呼吸などがあげられます。
熱中症は、早い段階での対処がとても重要となってきますので、対処法についても書きたいと思います。
まず、「熱中症かもしれないな」と感じたら、日陰や冷房の効いた部屋等に移動し、冷えたペットボトルや保冷剤などで脇や鼠径部を冷やします。
また、脱水症状の処置として水分を飲みます。この際の飲み物としては、薬局などで売られている経口補水液が望ましいです!
経口補水液はスポーツドリンクよりも効果的ですが、万が一なかったらスポーツドリンクでも大丈夫です!
水分を十分量取ることは大事なことですが、意識がはっきりしない場合や吐き気、嘔吐がある場合には無理な摂取は避けたほうがいいので気を付けましょう。
熱中症予防として、水分を定期的に摂取することが望ましいですが、どのくらい一日で飲めばよいのでしょうか?
環境省のサイトによると、約1.2リットルとのことです!
個人的には全然頑張らなくても飲めるのではないかと感じましたが、案外意識してみるとギリギリな時もありました。
のどが渇いたら水分をとるというのは必須だとして、のどが渇いてなかったとしてもちょくちょく水分を摂取することが熱中症対策として大事だと思いますので、皆様も意識して水分を摂るようにしてください!
一般社団法人こころの杖 身元保証事業部 相談員 小浜旬平