こころの杖では、定期的に勉強会を開催しています。
みなさんこんにんちは、こころの杖の船木です。
こころの杖では、役所の生活支援課や高齢支援課、居宅介護事業所や地域包括支援センターのケアマネージャー様、病院のソーシャルワーカー様などにご参加いただき、勉強会を定期的に開催しております。
身寄りがいない方の老人ホームの入居は、どのように進めていったら良いのか?
身元保証会社って、一体何をしてくれる会社なの?
後見人とどう違うの?
といった皆様が抱えている疑問や課題にお応えしております。
認知症の診断をされているのかどうか、生活保護を受給されているかどうか、親族の方がいるのかどうか、周りのサポートを受けられる環境かどうか、医療行為の有無や要介護度など、様々な要因を考慮した上で、本人にとって最適な環境で暮らしていけるように一緒に考えていく必要があります。
身元保証会社を活用することで、その方の施設選びなどの選択の幅が広がることもあります。
後見人制度も万能ではありません。
介護や医療の現状や法律、抱えている課題などを勉強会という機会を通して共有することにより、様々な分野の専門家から、思ってもみなかった解決案がでてきたりすることもあります。
身元保証事業というもの自体も、まだ歴史の浅い事業です。
これからも、勉強会などを通して、身元保証事業の普及及び、日本の福祉業界の現状を少しでも多くの方に知っていただき、国をあげて解決に向けて動いていけるような活動をしていきたいと考えています。
まだまだコロナに関して余談を許さない状況ですので、オンラインでの開催を主に行っています。
お気軽にお問合せいただけたらと思います。
一般社団法人こころの杖 身元保証事業部 事業部長 船木学